米アメックス10-12月期:12%増益、予想上回る-カード利用増で 

1月19日(ブルームバーグ):米クレジットカード会社、アメリカン・エキスプレス(アメックス)の昨年10-12月(第4四半期)決算は、利益が12%増加し、アナリスト予想を上回った。カード利用額の増加が寄与した。通期では過去最高益を記録した。

19日の発表資料によると、純利益は11億9000万ドル(約920億円、1株当たり1.01ドル)と、前年同期の10億6000万ドル(同0.88ドル)から増加した。ブルームバーグがまとめたアナリスト23人の予想平均は1株当たり0.99ドルだった。純収入は6.9%増の77億4000万ドル。

ケネス・チェノルト最高経営責任者(CEO)は利用者側でデビットカード志向が強まる中、スマートフォン(多機能携帯端末)やコンピューター向けの新たな決済システムを導入し、富裕層以外にも顧客の幅を広げつつある。電子財布「サーブ」はアメックスの世界ネットワークで取引件数の増加につながる可能性がある。昨年6月にはさらに幅広い顧客層をターゲットとするプリペイドカードを導入した。

2011年通期の利益は22%増の49億ドル、収入は8.6%増の300億ドルとなり、ともに過去最高を記録した。
10-12月期の米カード事業の利益は3.9%増の7億2700万ドルだった。海外は54%増の1億5200万ドル。

アメックスによると、世界のカード利用額は11%増の2190億ドル。個人の利用は平均3933ドルとなり、前年同期から8.4%増えた。[ブルームバーグ]

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